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  • 執筆者の写真ohata motoko

5月の終わりとスズランの香水

5月があっという間に終わってしまいました。

5月はじめの大型連休で嗅いだスズランの香りは、また今年も新緑の季節をわたしに告げてくれます。

地面に這いつくばってしか嗅ぐことはできませんが、わたしにとって大好きな季節の香りのひとつです。

こちらの記事もごらんください。


写真は今年のスズランです。

スズランの香りといえばこの名香です。

Christian DiorのDiorissimoです。有名なフローラルブーケタイプの名香ですね。



香調表現してみました。

「最もインパクトのある香りがミュゲ。甘く上品で華やかな香り。ジャスミンの香りも強く感じる。スケールが大きく感じる。ローズのような少し酸っぱい感じと青臭さが、全体をまとめている。大人っぽく女性的。花がたくさん咲く春をイメージ。」

香調表現は香りを感じて自分が記憶するように詳細に表現したものになります。


わたしにとってはこういう名香は、今の時代に普段から身に着けたいなと思うものではなく、素晴らしい香りを折を見て確認しその完璧さに圧倒され感動するという役割になっています。(祖母は生前レール・デュ・タンをよくつけていました。あんな名香をさらりと普段使いできるなんてある意味尊敬でした。香水瓶があまりに美しく、空になった香水瓶をもらったりしました。)

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