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  • 執筆者の写真ohata motoko

日本大学のバラ園、見事です!


日本大学生物資源科学部のバラ園は、本当に見事です!

遠くからわざわざこのバラ園のバラを見に来ている方もいるほど。いつもはご近所の方や、老人ホームなどの施設の方、保育園などの園児や先生たち、もちろん学生で賑わっています。

わたしはオープンキャンパスの日、朝早く行ってみました。誰もいなくてゆっくりできました!

存分に香りを堪能しましたよ。

本当はいちいち香調をメモするべきでしたが、時間がなかったので嗅ぐだけでした。

いろいろな書籍では、一日のうち朝が最も強く香ると書いてあったのですが、わたしはそれほど強く感じることができませんでした。むしろ日中のほうが強い印象です。

種類によって、2-フェニルエタノールがとても強く香っているもの、ゲラニオールが強いもの、シトロネロールの印象がガツンとくるもの、リナロールが強く全体的に甘くてフルーティなもの、そんななか、ダマセノンのようなモッタリした香りもあったり、オイゲノールがほかよりもきちんと主張しているのもあったりと、とてもおもしろかったです。もちろん、ほとんど香りのないものもたくさんありました。

花のことは(当然植物のこと)は全く詳しくないのですが、今回、花びらのあたりを重点的に嗅ぐのと、かなり蕊(しべ)に近い部分(ほぼ蕊)を重点的に嗅ぐのとを両方やってみました。花びらはもちろんローズ香はするのですがかなりフレッシュで、そして興味深かったのがグリーンな香りが必ずしました。青臭いです。一方、蕊は、まさに先に書いたような香調。いわゆるローズ香。

「バラの香り」と素人は一言で言ってしまいますが、典型的なローズ香は「バラの蕊の香り」が相応しいかな、なんて少しひねくれたことを考えてしまいました。












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