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  • 執筆者の写真ohata motoko

採択か?不採択か?

更新日:3月4日

高校3年生の皆様の大学受験合格発表と同じような気持ちで、急にソワソワしだした本日。

科研費の採択か不採択かがわかる日です。

結果は、採択でした!!!!

急に涙が・・・。大学院生の前で涙が出てしまいました。


うれしすぎます。


3年ぶりに書く申請書は、最初から不安すぎました。だけど、何としてでも採択されたい一心で、とてもとても時間をかけました。

本当に不安すぎたので、次のことを意識してやりました。(なんの参考にもならないと思いますが・・)

<研究内容をまとめるにあたって>

  • ボスと何度もディスカッションして、頭の中を整理するとともに、よく勉強した。(ひとりよがりにならなかった。)

  • 何名かの先生にお願いして、先生方のさまざまな考え方をお聞きした。(コツや、目指すところ、おとしどころなど。本当に目からウロコな発見がいっぱいでした。)

  • マインドノードなどのツールを利用して、体系的に研究計画を図示化した。

<いよいよ申請書を書くにあたって>

  • 外部レビューから配信されている動画を隅から隅まで何度も見て、ポイントを意識するとともに、それに応じた申請書を作ることを心がけた。

  • 外部レビューに何度も何度も何度もレビューをお願いして、ブラッシュアップを重ねた。(レビューアーに、気になることは何でも何度も質問した。)

  • いつまでにここまでやる、というふうに、計画的に申請書のドラフトを作っていった。(外部レビューにサブミットするに当たり、かなり前から準備しないと間に合わない計算でした。)

  • ボスも含め、何名かの先生やポスドクさんにドラフトを読んでもらい、しっかり添削していただいた。(ご助言は本当にありがたいです。)


外部レビューですが、ありがたいサービスですね。必ずしもドンピシャな専門家がレビューするわけではないので、その都度とても勉強になりました。とてもお金のかかるものですが、絶対にもとはとったと思うくらいしつこかったと思います。結果的に採択されたので、確実にもとはとりました。


今年度、論文書きをサボりました。科研費含め、グラントの申請書2件作成(無事2件採択!)するのでいっぱいいっぱいは、これではあまりに腐れ研究者過ぎますね。反省です。




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