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  • 執筆者の写真ohata motoko

第27回日本メイラード学会に参加!


11月18日に、第27回日本メイラード学会が開催されました。今回私は、研究発表はせず、シンポジウムの座長の仕事、学会の様子の写真撮影、世話人という役員の仕事(投票や会議など)をしました。

事前にプログラムを見ていたのですが、本当に残念なのが「農学・食品系」の成果発表が極めて少ないこと。学会をもっと盛り立てたり、食品メイラード反応の分野をトーンアップさせるためには、やはり自ら率先して発表しないといけないなぁと反省しました。「薬学・医学系」は発表が充実していましたし、新しい知見もあって相変わらず活気がありました。



来年度はカナダのモントリオールで国際メイラード学会がありますし、札幌医科大学で日本メイラード学会がありますから、今年度測定したデータをしっかりまとめてビシっと発表してこようと思います(まだ11月ですが、新年の目標にもなるかも)。

ところで本学会の最後のシンポジストでもある金沢大学の山本靖彦教授もおっしゃっていましたが、小さな島国日本の北は北海道から南は九州まで全国各地にメイラード反応(農学・食品系、薬学・医学系含め)の研究者がたくさんいることは世界的に珍しく、本当に貴重だと思いました。これからは、分野を超えて日本メイラード学会とし巨大なそして世界を先駆けるプロジェクトに取り組み、世界を引っ張っていく立場にこの学会はなっていくようで、ワクワクと同時に大きな責任も感じました。


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