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  • 執筆者の写真ohata motoko

湘南キャンパスは海の香り?


湘南キャンパスはそれほど海には近くないのですが、この界隈で「海の匂いがする!」という感想をいただきました。

いくら鼻がきく私でも、生活圏内にする海の匂いまで気づくことができませんでしたが、「海」とか「磯」の匂いが少しするらしいのです。

カロンかな?

カロン(カローン)とは、香料の名前ですが、正式名称はメチルベンゾジオキシエピノン(Methylbenzodioxepinone)といって、わたし好みの魅力的な化学構造式をしています。香りの特徴は、まさに磯の香りで、どことなくしょっぱい感じ、ちょっとしょっぱくてフレッシュな牡蠣、ぷりっとした海藻を連想するような香りです。化学構造式をみると、少し甘いフローラルな匂いもするような印象ですが、確かに濃度が薄いとフローラルも感じます。濃いとしょっぱい磯の香り。

この香料は、この季節によく好まれるマリン系オゾン系の香水にたくさん使われていて、実によくさわやかな海の感じや波の感じを表現してくれる優れものです。

湘南キャンパスの界隈で実際にカロンの香りがしたかどうかは分からないのですが、電車で少し行けば江ノ島がありますし、その周辺には有名な海水浴場もたくさんあります。海の匂いがしてもおかしくないですね!

今夜、久しぶりにカロンを嗅いでみよう。これについてはまたレポします。

この写真は、数年前に訪れたニースのビーチ。


地元宮城のオイスターバーで食べた牡蠣!見ただけでカロンの香りがフワッとしそうです。



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