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  • 執筆者の写真ohata motoko

第2回 オープンキャンパス

8月3日(土曜)4日(日曜)は日本大学生物資源科学部の令和元年度第2回めのオープンキャンパスでした.


酷暑の中,朝からたくさんの高校生とその保護者の方々がいらっしゃいました.

学科紹介は,食品生命学科主任の松藤先生がわかりやすく説明してくださいました.とてもたくさんの方が真剣に聞いてくださいましたよ.


さて今回のオープンキャンパスから,研究室訪問ツアーがなくなり,来場者のみなさんは行ってみたい研究室に自由に行くことができるようになりました.そしてかなりじっくり説明を受けたり,展示を見たり,実験の一部を体験することもできるようになりました.

そのため,各研究室ではかなり工夫をこらした展示がされていました.(下の写真は食品分析学研究室の展示の一部です.ゲルろ過クロマトグラフィーの実際を見ることができるようです)

わたしの食品栄養学研究室では,香り成分の抽出方法を2点展示しました.ひとつは固相マイクロ抽出法(SPME法),もうひとつは高真空香気蒸留法(SAFE法)です.

この他に,香り成分を嗅いだ際の行動を解析する装置やGC-MSなども展示しました.


体験コーナーでは,天然香料,合成香料,調合香料の香りを実際に嗅いでもらいました.研究室の学生さんが,それぞれの香料の特徴などを説明しています.


驚いたのが,なんと!!この「大畑素子の香りラボ」を見ていて香りに興味があったから来たという方が数名いました!嬉しいことこの上ないです!


学生実験室では,体験実験もできました.食品生命工学研究室の陶先生が茶の成分について講義をしていました.

実験では緑茶,紅茶,烏龍茶からカテキン類やクロロフィルを抽出し,分光光度計で吸光度を測定していましたよ.

高校生の皆さん,そして保護者の皆さん,本当に真剣でした!


日本大学生物資源科学部,そして食品生命学科の魅力をたくさんお伝えできたと思います.

高校生の皆さんとまた会えることを期待しています!



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