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執筆者の写真ohata motoko

香りの科学 第14回目


今日は海の日ですが、日本大学生物資源科学部では通常授業日となります。

海の日にちなんで、マリン系、オゾン系の香水などに使われる香料を嗅いでみました!


(写真は、ハワイホノルルの海です!!きれいですね!)


マリン系、オゾン系の香水は、男性用の香水がほとんどですので、どちらかというと男子学生のみなさんが盛り上がってましたね!

・ジヒドロミルセノール(2,6−ジメチル−7−オクテン−2−オール)・・・フレッシュな、シトラス様、強いマリン調、ややハーバル(ラベンダー系)、わたしは打ち付ける白い波や砕ける波をイメージします

・ジメトール(2,6−ジメチル−2−ヘプタノール)・・・ドライな(かたい印象)フローラル、フローラルマリン

・メロナール・・・(2,6−ジメチル−5−ペプテナール)・・・ウリっぽい(冷たいきゅうりをパキンと二つに折ったときの様な)、みずみずしい、スイカ様、シトラス、(メロンの匂いという話もありますが、どうもわたしはメロンの匂いには感じず、スイカの匂いに思います)

・カロン(7−メチル−3,4−ジヒドロ−(2H)−1,5−ベンゾジオキエピン−3−オン)・・・強い特徴的なマリン調、しょっぱい牡蠣のような、強い潮風をイメージ

・NIKOSのスカルプチャーというマリンタイプの香水・・・男性用香水、シトラス、スパイシー、マリン

スカルプチャーに加えて、ジバンシーのウルトラマリンも非常に有名なマリンタイプの香水ですね。自宅にあったので持ってくればよかった・・・と後悔。

たくさん嗅いで、匂いだけですが海をイメージし、「海の日」ということにしました。



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