今日は、東京都立食品技術センター2019年度 第一回講演会が東京都産業労働局秋葉原庁舎で開催され、そこで講演をしました。
わたしにとって令和が始まって初の講演となります。
「おいしさに貢献する食品香気成分が示す新たな機能性」という演題で約90分間お話をしました。
写真は、わたしの話が始まる前に撮ったものです。
かなり前から多方面にアナウンスされていたようで、4月早々には申込みを締め切らざるを得なかったようです。
150人の会場がいっぱいでした!
もちろん次の演者の先生のお話を目的にいらした方も多いと思いますが、質問や名刺交換等の様子から、非常に多くの方々が食品の香りの機能性研究(特にメイラード反応で生成する香気成分)に興味を持ってらっしゃることが分かりました。
改めて、自分が今まで行ってきた、そしてこれから行っていく研究の重要性と責任を感じました。
メイラード反応で生成する香気成分の機能性研究は、北里大学獣医学部動物資源科学科食品機能安全学研究室の有原圭三教授、そして筑波大学大学院グローバル教学院の矢田幸博教授との共同研究です。これからもどんどん成果を報告していきますよ!
(準備している論文が2つあるので、夏までには投稿します!と言っておかないとサボってしまいそうなので、ここに記しておきます。)