日本香料協会という学術文化財団があります。日本香料協会は発足以来、学術文化活動の一環として季刊誌「香料」を年に4回発行していて、香りに関わる多くの方々のが読んだり勉強したり情報を収集したりしています。
香りの研究を10年以上してきているわたしも、図書館を通じて何度も文献複写していただきたことがあり、大変貴重で重要な季刊誌です。
このほど、わたしの書いた原稿が掲載されました!
ここ数年取り組んでいるメイラード反応で生成する匂い成分の新たな機能性について総説としてまとめたものです。日本語ですし、読みやすいと思います。
ぜひ多くの方々に読んでいただけたらなぁと思っております。