食品生命学科3年生の必修科目の一つに、食品製造実習があります。
日本大学生物資源科学部には食肉加工実習センターがありますが、そこで集中的に数日間の製造実習が行われます。以前も少し紹介しましたがこのセンターがJIS認定工場でもあり、教育や研究以外にも、食肉加工食品の製造販売も行っています。
このような恵まれた環境で実習できることは学生にとってもとても有意義ですね。
実習では、ボロニアソーセージとレトルト食品の製造、JIS認定工場における衛生・安全管理、HACCAPなども学習しました。
まず1日目。
加工センターの今井先生の話を真剣に聞きます。

ボロニアソーセージ用の豚肉の塊を細切します。切る前、切った後に温度を測り、しっかり管理します。


手のあいている学生さんは、充填するためのケーシングの端を縛る作業をします。

切った豚肉に分量の塩を加え、均一に混ぜます。明日まで冷蔵保存となります。
