• ohata motoko

香りを体験するということ その2


以前、フランスのグラースにある国際香水博物館に行ったときのことを書こうと思います。

香水博物館ですから大部分は世界中の香水、名香、香水瓶、パフューマーについてなどが展示されていた(記憶をたどっています)のですが、上のフロアでは天然香料の採取方法や蒸留法、文化や歴史、実際に香りを体験するコーナーなど、非常に多様な展示からなっていました。恥ずかしながら、そのときにも本当に1日中(開館から閉館間近まで)居座りました。

ここでは、「香りを体験する」コーナーを紹介します。ただし、数年前のことなので、現在はどのような展示になっているかはわかりません。アップデートするためにも、近々行かないといけませんね!うきうき

これは、下のボックスに入っている物の匂いを嗅ぐことが出来る装置です。ただし、下のボックスに入っているのはおもちゃで、それに相応する調合香料を常に新鮮な状態で嗅ぐことができます。黄色い丸はメッシュ状になっており、ボタンを押すとそこから匂いがディフューズされます。大人用の高い位置と子ども用の低い位置に黄色い丸のメッシュがあり、しっかり鼻を近づけて感じることができます。


これもボタンを押すと金属のノズルの先から匂いがしてきます。説明を読むと、左からはゲラニオール(単一ケミカル)がディフューズされます。一方で右からは、ゲラニオールも入っているバラの調合香料がディフューズされます。たった1種類の成分の匂いと、様々な香料が混ぜられて作られたバラの匂いを嗅ぎ比べましょう、といったところです。



これも、それぞれのノズルから色々な匂いが出てきて、嗅ぐことができます。これは調合香料でもなければ単一ケミカルでもなく、そのものの匂いを直接嗅ぐノズルのようです。


ノズルを拡大したのがこれです。モザイクをかけている理由は、機会があれば授業でお話しましょう。



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