GC-匂い嗅ぎ分析(Gas Chromatography-Olfactometry)装置、もう1年半以上触ってませんし、見てません。
こんなこと、耐えられない!
今日実はチャンスがあって、湘南キャンパス内の総合研究所にあるGC-匂い嗅ぎ分析装置を見ることができました。お隣の食品分析学研究室の学生さんが分析をするというので、お願いをして、ちょこちょこついて行ったのです。来年はバンバン使いたいので、使い方をこれから少しずつ習っていきます。そのために、今日はまずはGC-匂い嗅ぎ分析装置を見学です。
おおお!なんて美しい!ずっと会いたかったと改めて思いました。非常に新しい機器なのでこれからじっくり時間をかけて仲良くなっていこうと思います。(こんなこと馬鹿げていると思うかもしれませんが、機械は大事に大事に愛してあげないとすねてしまいます)
オートサンプラーで試料をインジェクターに注入!私は基本、手打ちなので、この部分は使わないと思いますが、見ている分にはとてもおもしろいです。
まさに匂い嗅ぎ分析中の学生さん。ここで問われるのは、香調表現のスキルです。あと強度と持続性。その間の匂いの変化です。次々と匂いが出現してくるので、いちいち悩んでられません。さすがこの学生さんは、毎日大量に分析しているので、匂い嗅ぎに慣れていました。
あぁ、早く分析したい。ピークやスペクトルがでてきたときの感激と興奮を思い出すと、やはり私は、香りの分析が大好きなんだと思いました。