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執筆者の写真ohata motoko

香りの科学第2回目 嗅いだ香料


機会を見て、香りの科学の授業では香料を嗅いでもらおうと思っています。

第1回目の授業では香料の歴史などを学び、その中ででてきた香料の一部を第2回目で嗅いでもらいました。(ここで書く香調はあくまで私の表現です)

・サンダルウッド・・・白檀(香りのする木)の香り。柔らかい優しい木の香り。淡い。フローラル。

・パチュリ・・・ハーブの様な香り。強さや重さがある。少し木の香りもする。

・ミルラ・・・甘く深みのある香り。漢方薬の様な香り。少し土っぽい感じもする。

これらは全て天然の香料になります。

そしておまけで、合成香料であるムスクケトンを嗅いでもらいました。

香料を嗅ぐということ自体、皆さん初めてだと思います。もちろんデパートの香水コーナーでムエットに香水をつけて嗅ぐことはあると思いますが、香粧品や食品に使われている香料を嗅ぐことはなかったと思います。せっかくの選択授業なので、貴重な体験をしてほしいです。

それに、鼻を使って嗅ぐという行為、嗅いで香りを表現するということ、そういうことを意識してほしいと思っています。

さて来週の香りの科学ではどんな香料を体験してもらおうかしら。


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