8月28日から30日まで、日本大学の湘南キャンパスにて第64回日本食品科学工学会が開催されました。
日本大学が会場でしたので、本学部でこの学会に所属している先生方のほとんどは大会の運営に携わりました。私も受付業務に3日間携わりました。本当に大変でしたが、大会の運営に携われたこと、先生方と協力できたこと、係の仕事を通してスタッフの学生達とコミュニケーションがとれたことなど、普段経験できないことを多く経験することができとても有意義でした。
受付席にずっといたのでちっとも写真撮影ができませんでしたが、昨年まで学科の実習助手だった先生に撮っていただきました。
学会に参加なさっているたくさんの知り合いの先生方と久しぶりの再会を果たし、日大への移籍や近況を改めてご報告いたしました。
フレーバーの会場は毎年超満員(立ち見の方が続出状態)でしたので、今年は一番大きな教室を準備いたしましたが、それでも後ろの方には立ち見の方々が大勢いらっしゃいました。食品科学工学の研究分野の中で、やはり「おいしさ」「風味(フレーバー)」が重要であるということを再確認しました。
僭越ながら私も最終日に発表いたしましたよ!
5演題連続の座長を務めた後すぐに私の口頭発表だったので、頭の切り替えと心の準備がうまくできず、すごく緊張して最初の方とてもどもってしまいました・・・。ところが、背景や目的を説明しているときにグラフや化学構造式が登場したとたん、調子が出てきてべらべらとしゃべり出しました。なんとも不思議な現象・・・。
ご質問も多くいただき、発表後もたくさんの先生方と討論いたしました。
今回発表した内容は、北里大学の食品機能安全学研究室で実施した研究成果でしたので、事前に教授の有原先生や大学院生と打ち合わせをして討論のための準備は万全でした!たくさんの方々に興味を持っていただけたと感じております。
さて!9月末は味と匂学会(神戸)です!ポスター発表があるのでがんばりますよ!