日本大学生物資源科学部のキャンパス内にバラ園があり、たくさんの種類のバラが管理されています。
先日、近くを通りかかったので、初めてバラ園に入ってみました。
とにかくたくさんのバラの香りを嗅ぎました。
一度にたくさんの種類を嗅ぐことができるのはラッキーです。
バラの主な香りは、2−フェニルエタノールや、ゲラニオール、シトロネロールあたりが有名ですが、バラによって香りのプロフィールは全然異なりました。クローブ様の香り(オイゲノール)をとても強く感じる花もあれば、モッタリとした芋焼酎のような香り(ダマセノン)が後から持続して香ってくる花もあれば、すっきりと柑橘様(おそらくシトロネロールやシトロネラール、リナロールなど)が特徴の花もありました。また、ずっとグリーンな香り(ヘキサノールや、2−エチルヘキサノールなど)が主張している花もありました。
どなたでも楽しめます。