少し前のことになりますが、ある公立高校の生徒さん5名がわたしのラボを訪れました(このHPである香りラボを訪れたのではなくて、研究室に来ました)。わたしのラボに来たいと思ったきっかけはこの「大畑素子の香りラボ」だというのでとてもうれしかったです。
高校で研究活動をしていて、ある食品の香りについて、深く学びたいとのことでした。
そうとなればわたしもボスの長田先生も黙っちゃいられません。学びたいという高校生の皆さんの期待に応えたいと訪問を受け入れたわけです。
とてもおもしろい研究をしていて、アイディアも高校生らしくそして斬新でした。
知識も豊富でした。ついついわたしも長田先生も難しいことを話し始めましたが、生徒さんはどんどん吸収して、どんどん次なる質問などが飛び出ます。時間を忘れて議論しました。
関連する英語の論文も2つほどお渡ししました。高校生にとってはもしかしたら初めてお目にかかるであろう英語の学術論文です。それを興味深く、読んでいました。
いくつか、この先の実験に関してアドバイスをしました。
香りの研究をしているけれど、関連した香りを嗅いだことはない、という生徒さん。事前に準備していたケミカルを嗅いでもらいました。自分が研究しているケミカルをきちんと嗅ぐことができて本当に満足そうでした!
(やはり、感覚を使った学びは深いですね!)
わたしも長田先生も、附属校だけでなく、多くの学校の探究の時間や総合的学習の時間などに対してサポートをしています。
感覚をフルに使った深い学びが可能です!
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