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あけましておめでとうございます!

  • 執筆者の写真: ohata motoko
    ohata motoko
  • 2020年1月8日
  • 読了時間: 2分

早いもので令和2年になりました。

本年も、日本大学生物資源科学部食品生命学科と(あとわたしの研究室も・・・)、大畑素子の香りラボを何卒よろしくお願い申し上げます。


さて、みなさまは年末年始はどのように過ごしましたか?


わたしは、ほとんど24時間子育てでした。しかし、年始早々締切の原稿や、シラバス作成、レポート添削、調理科学の米飯食味試験のデータ整理など、やらなければいけない仕事が結構あり、子供を一時預けてカフェなどで仕事をすることも結構ありました。


ここからは、冬休み中出会った香りについて書こうと思います。


カフェで仕事をしたときに少し感じたのが、コーヒーの香りがする空間では仕事は案外はかどる、ということです。実は今、メイラード反応生成香気吸入による作業能率向上効果をひとつの研究テーマでやっていますので、まさに!と思ったところです。詳しいデータなどは、パブリケーションした後また機会を見つけてご報告できたらと思います。

また、休み中、熟成牛肉のハンバーグも食べました。実はハンバーグだけでなく、熟成牛肉のカルビも楽しみましたよ。やはり香りが、熟成香というか、ややモッタリと甘くそしてどことなくヨーグルトのような爽やかな酸っぱい匂いもあり、独特な香りとおいしい味に大満足でした。あっという間に胃の中に入ってしまいました・・・

そして、頂いた蝋梅となんてんを投げ入れて玄関先に飾り、お正月らしくしました。この蝋梅が本当に見事な香りです。ややほろ苦さの残るジャスミン様のゴージャスな香り。寒い冬、こんな華やかな香りがどこからともなく漂ってきたとしたら、急に春がきたように嬉しくなりそうです!特に強くリナロールが香っていました。

枝を落としたりするのがもったいないので、かなり見栄えの悪い生け方になってしまいましたが、無造作に投げ入れても、豪華な香りがすべてをカバーしてくれています。


小鳥が飛んできてなんてんを食べているようで、今ではなんてんの枝はすっかり裸になってしまいました。


以前のように香りをじっくり感じることができない日々ですが、今年は去年よりはもう少しみなさまに香りの便りをお届けできればいいなと思っています。

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