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  • 執筆者の写真ohata motoko

「香りの科学」での調香体験

今年度の香りの科学は、60名定員で開講しています。調香体験を実施するために、受講人数を限定しました。


まず調香体験の1回目は、ブドウのフレーバーを作ること。

そして、香りの「科学」なので、全て合成香料を使用し、香料の化学構造や特性をサイエンティフィックに理解した上で、調香というある種アーティスティックな工程に入っていきます。



実際に香料を手にして、嗅覚を駆使して嗅ぎながら香料の化学的特性を理解することは、ただ文字で示された教科書を読んで理解するものとは全く異なります。習うより慣れろとはよく言ったもので、学びが深くなります。


大沢さとり先生のスクールでフレグランスデザイナーのディプロマを取ったわたしとして、また、香りを研究している科学者として、初めての調香体験で出来上がった学生のフレーバーを評価すると、その出来はまだまだでしたが、それでもきちんとイメージ通りの香りになっているグループがひと班あったことには驚きました。また、ラストまでしっかり香調を持続させている班もあり、こういうことに対する潜在的な能力を持っていることにとても嬉しくなりました。


各班の作品を学生それぞれが評価して、しっかりレポートしていましたよ。


さて、昨日の「香りの科学」では新たなフレーバーに挑戦しています。これまた処方箋を作るのにみなさん苦戦!

班で活発なディスカッションが続き、最終的に一つのイメージに絞っていきます。班での活動は協調性も養うなぁと思っています。

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